前回試合では負けてしまいましたが
相手チームの都合により碓東オールスターズが奇跡的に進む事ができた2回戦
満身創痍のなか全力の力が出せない選手や
出場したくても怪我で出場できない選手で
チームは正直とてつもない状態
それでも監督は何とか色んなパターンで
考えを巡らせて守備の配置、攻撃を考え、勝ちにいこうとする気持ちは選手以上に強かった
DIKから始まる攻撃は今では一点を取る事も難しくなくなってきたような碓東の良い流れがつくられていて
2番KIJが打てれば3番SHNTもほぼ得意のレフトオーバーを打ち、4番TRNSKはこの日もあのパワーで鋭い打球の右中間を割るスリーベース
で良いパターンは間違いなく生まれていた
試合の中盤、ランナー2人いたところで走塁ミスがあり、もしかして相手のミスを誘えるかもとチャレンジしホームへの走塁を試すも、相手チームはしっかりとした隙のないプレーで1つどころかダブルプレーまで取られてしまった
総合的に相手チームにミスのない本質的なプレーで阻まれてしまっていた
ピッチャーはストライクを投げる
キャッチャーは後ろにやらない
送球は丁寧にキャッチしたら落とさない
そして沢山のヒットを打つ
とてもシンプルながらこの事が出来ると
どんな試合にも勝つ事が出来るという事を
最後の試合にあらためて痛感させられた
野球をやる事においての正義は
"野球が上手い事"
であり
それをチーム全員で乗り越えなければずっと悔しさは拭えないと感じました
朝から異常な気温で日が照りしきるなかで
長い守備の時間が続いてしまい
それでも点差がひらいてしまったとしても
内野ゴロ打ったSOはヘッドスライディングで一塁へと諦めない、サードYSI、キャッチャーSHNTもギリギリのフライを諦めないで飛び込む
1つのアウトを簡単に諦めないプレーは最後まで
"碓東オールスターズの野球"
でした
そして
タイムオーバーで試合終了
第15期碓東オールスターズの野球、監督に教えていただいた野球は素晴らしい技術はもちろんですが、それだけではなく、のびのびと楽しく皆笑顔で、時には熱く悔しい時には皆で涙しスポーツの面白さ、スポーツの素晴らしさまで教えていただいたと思います
そして六年生2人をみていて思えたのは
できない事に対して
努力→挑戦→結果(出来るまで)という事を
野球を通して間違いなく2人は感じることができたと思っています
その構図を身をもって理解できたとすれば
これから先の困難もうまく乗り越えていけるでしょうと
私は信じています
あらためて私自身も碓東オールスターズの
野球を通して
清々しさや素晴らしさを感じること出来た
ことに感謝しております
ありがとうございました😊 神澤